コロナ禍によりコンサートの延期や中止が半年以上続いています。
また、三密を完全に回避しながら、レコーディングスタジオを利用してのレコーディングも難しい状況です。
今後もそのような状況がどうなっていくかはだれにも見通しが立っていません。
ですが、音楽家としての表現、発信を止めてしまうわけにはいきません。
音響機材などの宅録環境を充実させ、リモートでライブセッションに取り組みました。
音楽活動も新しい時代は“自立した個”が重要となると思います。
そして、その個の“繋がり”こそを、人間は切らしてはいけないのではないでしょうか。
たとえ離れていても、一斉に太陽を見上げるひまわりのように、僕らは“繋がる”ことができます。
この動画は、その一つの形としての、新時代への第一歩のトライです。
そして、この世界を共に生きる人たちへの応援を込めて、希望のうた「ひまわりの花」をリモートセッションにて歌いました。
歌・ピアノ・コーラス・レコーディング：冨永裕輔
ギター・コーラス・編集：Sho Hamada
「ひまわりの花」
〜NHK北九州放送局80周年事業“きたきゅうのうた”グランプリ受賞曲〜
作詞・作曲/冨永裕輔
月を見上げあの人が 歌っていた炭坑節
暗く熱いあの山も 静かに眠ってる
太陽を見上げ今立つは あの人が作った道
苦しみも悲しみにも 優しい風が吹く
心の中に生き続けてる この街の歴史の上で
どんな時も太陽を見上げ まっすぐに生きてゆこう
僕たちはひまわりの花 この街に咲くひまわりの花
100年先も笑顔咲く 命巡る紫川
響灘に渡り鳥 一つに北へゆく
太陽を見上げ今誓う 僕たちが目指す道
ひまわりのこの街から 新しい風が吹く
心の中に流れ続けてる この街の歴史の先で
どんな時も太陽を見上げ まっすぐに生きてゆこう
僕たちはひまわりの花 この街に咲くひまわりの花
どんな時も太陽を見上げ まっすぐに生きてゆこう
僕たちはひまわりの花 この街に咲くひまわりの花
僕たちはひまわりの花 この街に咲くひまわりの花
この街に咲く ひまわりの花
